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『くろけい君って、、、ナンパ師だよね?』 ーある女の子からの手紙ー後編

部屋に入った瞬間、女の子にガチ詰めされるくろけい…

 

 

『もうさ、全部わかってるんだからね! くろけい君はナンパ師で、それってつまり非モテなんだよ!

 私はね、、今までずーっっとモテてきたの!!モテ続けてきたの!スクールカーストでも上だったし、経験年齢も早かった。

 男の方から言い寄ってきて、、それを断り続けてきたんだよ!』

 

 

「お、、、おう…」

 

ちなみにこの子は普段はこんなことは決して言わない。
髪色は明るく、少し派手だが上手く猫をかぶっているタイプだ。
料理の腕が良く、彼女の作る手料理を食べるのが好きだった。

普段のキャラとは180°違う。
泥酔しているのもあるが、どうやらこっちが素のようだ。
そういうならどうして最初、俺とホテルまでついて来たのかとツッコみたくなる気持ちをおさえつつ、
あっけにとられ、聞き役に回る。

『それなのに、、、悔しいけど、、、くろけい君はナンパ師なのに、、、、

 なぜか、、、すっごく魅力的なのーー!!』

 

ディスられてつつ、今度は褒められている…

 

「え??ナンパ師は非モテなんでしょ?」

 

『わからないけど、、、すごく魅力的なの…こんな扱い受けたことないのに』

 

 

『でも…クリスマスも会ってくれないし、、、ありえないよね! 今までこんなこと一度もなかったよ。 

 誕生日もついこの間だったんだよ? 知らなかったでしょ?

 私以外に本命がいるんでしょ? その子を悲しませないように、、絶対にバレないようにしないとダメだよ!

 くろけい君はすっごく嘘が下手なんだからね。』

 

「そっか、、、ごめん」

 

この子の本心を聞いて、少し胸が苦しくなった。

 

自分は女の子にナンパ師であるとバラしたりはしない。
言う必要はないと思っている。
彼女はどうやらナンパ師の知り合いがおり、情報を得てもしやと怪しんでいたところ、
自分のちょっとした気の緩みからナンパ師だと確信したらしい。
そして泥酔して、いてもたってもいられなくなり、飲み会を抜けてきたようだ。

 

『ただのセフレにこんなこと言われてもって思うかもしれないけど、、、くろけい君ってちゃんとした仕事もしてるし、

 わたし的にはイケメンっていうか、、んん? ま、まぁ、、見た目も悪くないのに、、、

 なんでそんなことしてるの?自分の価値を下げてるの分からないの? どうしてもやめられないの?

 ほんっとーにもったいないよ!!』

 

 

”もったいない”

”自分の価値を下げている”

 

こう言われて、ナンパを始めたばかりの頃に新幹線で声をかけた子を思い出した。
彼女はずっと自分を見守ってくれ、辛い時も支えてくれていたが、去っていくときにこの言葉を残していった。
自分は変わらないんだと諦めて。

 

さて、、、酔っ払った彼女の言い分はこうだ。

ナンパ師はリアルでモテてきていない。だからナンパをする。

ナンパ師=非モテ=キモい

実際に街で声をかけてくるナンパ師はほとんどがキモいらしい。

 

都合のいい女としてセフレ扱いされて、最初はまあいいかと割り切っていたが、
だんだん情もわいて気持ちも入っちゃうし、どうしても彼女への昇格を期待してしまう。
しかもナンパ師だと発覚して、自分のプライドもあるし、もう我慢できない。。。

ということらしい。

 

男はストナンしたくてもできないやつが98%を占める。
だからナンパできるやつはそれだけで、無条件にある種の尊敬をされる。

しかし、女性はナンパに嫌悪感をもっていることが多い。
ナンパするような男はチャラくてろくでもない野郎だという認識がある。

キャバ嬢などの夜系のスト高は比較的ナンパでGETしやすいが、
有名企業の受付嬢やモデルなど真っ当な昼職のスト高のGETが難しいのは、このあたりに理由があると思う。

 

そして「ナンパは社会的に褒められた行為ではない。
間違いなくイメージは良くない。」
変にナンパを正当化することなく、
これを”事実”として”認識”することは必要だろう。

 

そして、この問題は価値観のあり方へと移行する。

 

彼女は言う。

 

『その日やるだけの女なんて何にもならないよ。好きな人と真剣な恋愛をするのが本当の幸せなんだよ。

 目を覚まして。このままじゃ幸せになんてなれない』

 

好きな人と身を焦がすような恋愛をする。
自分も経験がある。
とても素敵なことだ。すごく幸せだと思う。

でも、、、それだけが本当の幸せなのか?
そんな幸福な経験は誰もができるわけじゃないし、報われないかもしれない。
そして、その新鮮な気持ちがずっと続くかというと、それは難しいだろう。
安定はやがて退屈を呼ぶ。

彼女の言う幸せの捉え方は1つの価値観として正しい。

しかし、人によって幸せの概念、価値観は異なる。
彼女の考えは日本の昭和期に形成された結婚信仰の影響を強く受けているのかもしれない。

 

そもそも男の本能としての

”できるだけ多くの美人を手に入れたい”

という欲求を否定して良いのだろうか?

これに関しては倫理的な議論があるだろうが、ここでは省略する。

仮に、あらゆるリスクやしがらみがクリアできた場合に
美人とセックスできるのなら、ほぼ全ての男は当然するはず。
正直な欲求だ。
それを否定して生きて幸せなのか。
欲求を抑えて生きるのが人間ということなのか。

ただ、”多くの美人を手に入れる”

というのが幸福感の1つの基準であってもいいはずだ。

アドラーという昔の偉いおっさんはこう言った。

 

刹那としての「いま、ここ」を真剣に踊り、真剣に生きましょう。
過去も見ないし、未来も見ない。完結した刹那を、ダンスするように生きるのです。
誰かと競争する必要も無く、目的地もいりません。踊っていれば、どこかにたどり着くでしょう。   『嫌われる勇気』

 

「今ここ、この一点を生きる」

まさにそれが自分にとってのナンパでありストなのは間違いない。

そして、他人の価値観を無理に変えることはできない。
アドラーの言う”課題の分離”である。

相手がどう考えるかは相手の課題であり、自分の課題ではない。
つまり自分も彼女の価値観を無理やり変えることはできない。
そういう異なる価値観が存在するというだけだ。

 

自分は彼女を否定せず、ただ自分の考えを話した。

自分もずっとこのままだとは思わない。
彼女の言うように、いつか誰かを選ぶかもしれない。
そのときにどう思っているかは分からない。

でも、今は、、、まだ、違う。
今やらなきゃ、人生でいつやるのか。
後悔はしたくない。

彼女はひとしきり思いのたけを吐き出すと、実際にトイレでも何回か吐いた。
シャワーを浴びさせ、眠りにつく。

彼女はよほどむしゃくしゃしたのか、罵りついでにこんなことも言っていた。

 

『あとね! 女はね、男に金を払ってもらうのがその女の価値なんだよ。お金を払ってもらうから女に価値がでるの!!

 くろけい君この前私にも払わせたよね。いままで私が払ったことなんて一度もなかったのに!

 ムカついていっそ全部出してやろうかと思ったよ!

 普通はお金あるはずなのに、くろけい君はナンパばっかしてるからお金ないんだよ!』

 

 

「お、、、おう…」(2回目)

 

”金を払ってもらうのがその女の価値”

ということらしい。

 

残念だけど、

「自分は女の承認欲求を満たすためだけに金を払う気はない

 自分が奢りたいときに奢ればいい」
けどそれを言うと、めんどくさくなるのは間違いないので黙っておいた。

 

 

翌日、その子の家で手料理を食べ、若干の気まずさを覚えつつも、、、いつも通り体を重ねる。

隣で甘えてくる彼女。

 

『私を選べば幸せにしてあげるのに、、、運命じゃないのかぁ』

 

「ん、ごめん」

 

『それにしても昨日は酔っ払いすぎてた、ごめんね。お詫びに今度何かおごるね。

 ちなみに、、、私が奢ったことなんてないんだからね!!』

 

 

「まじか…あ、ありがとうw」

 

 

ある一夜の女の子との話、これにて終わりです。

スト以上に、かなり衝撃を受けた夜でした。

長々と付き合っていただき、ありがとうございました。

 

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コメント

    • チャーハン
    • 2017年 5月 20日

    はじめまして!

    トンパさんのリンクから飛んできました。

    ゴール。彼女化。多くのナンパ師の方が抱える課題なんですかね。
    興味深いな。っていうのと、女の子とほ会話が生き生きしてて楽しかったです。

    これからも邁進してください!
    ブログ更新待ってます(´ー`)σ

      • kurokei
      • 2017年 5月 23日

      チャーハンさん
      シュールなブログに辿り着いていただきありがとうございますw
      酔った女の子の発言は、生々しいですよね!笑
      これからもブログ更新していきますね(๑•̀ㅂ•́)و✧

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